【書評】『夢をかなえるゾウ0』が面白すぎて最高すぎて人生変わりすぎる件

book

こんにちは。かいとです。

突然ですが、「夢はありますか?」

自分の夢なんてない。
自分の夢が何かわからない。
何にも興味が持てない。
昔はあったけど今ではもう無理だと感じている。

こんなふうに考えている人も多いのではないでしょうか。

しかしもう大丈夫です。ついにこの日がきました。
私の好きすぎる『夢をかなえるゾウ』シリーズのご紹介です。累計460万部の大ベストセラー。
夢をかなえるゾウ0』

まさに本書は夢をかなえるための1冊。

夢をかなえるゾウシリーズは1から4まですべて読破しましたが。これもまた最高。
ジャンプコミックを読んでいる感覚でさくさく読んでしまいます。

本書は小説仕立ての自己啓発本ですね。
正直、私は小説は苦手です。苦手な理由は、速く結論がほしいからです。
描写がいちいちめんどくさいと思ってしまいます。
最近はなんとか小説も読んで描写を味うようにしていますがまだまだ訓練中です。
そこを味わえるような心のゆとりが必要だと考えております。

そんな小説が苦手な私でもこのシリーズは細かく読んでしまう。
なぜなら理由はシンプルです。

面白すぎるからですね!まるで大好きな漫画をみているような感覚です。

ちょっと助長すぎる部分もあるとはいえ、やはり細かくみることで
それぞれの人物に感情移入することができるので非常におススメです。
ストーリーの方がやはり頭には入りやすいので覚えやすい効果も実感しております。

本書のあらすじ

本書のあらすじをざっくり説明します。
まず、最高の神様ガネーシャがいます。

ガネーシャはゾウの顔をした神様ですね。
このキャラクターが最高すぎる。面白すぎる。
まさに題名でもある『夢を叶えるゾウ』のゾウです。
この神様が夢を叶えてくれる方法を教えてくれます。

神様ですが、よく食べる、タバコは吸う、お金は使いまくると好き放題します。
本当にはちゃめちゃです。

しかし、その行為のところどころに人生のためになる言葉をズバッとわかりやすく相手の胸に染みわたるように投げかけてくれます。その名言である一言一言が本当に感情を揺さぶられ行動したくなります。

そしてもう一人の重要人物である主人公がいます。
ごくごく普通のサラリーマンといった感じです。
気が弱くておひとよしで優しい性格ですね。
会社でもあまり評価されずパワハラ上司に心を痛めています。

そしてなによりも本書のキーワードである
【夢を持っていない】という主人公です。
今の時代、夢がなくてもいいという価値観も広く知れわたっているかもしれません。
主人公も「夢を絶対にもつ必要はないのでは?」と思っています。

主人公と同様にやりたいことがよくわからない、
見つからないという方は多いのではないでしょうか。

この主人公にに対してガネーシャが「課題」を一つずつだしていき
その課題を主人公が着実に達成していかなければならないというストーリーになっています。

あなた自身も主人公になりきりこの課題をぜひ一緒に課題をこなしていきましょう。

この課題が本当に大切です。
中には「えっ?こんなこと意味あるの?」というものもありますがガネーシャを信じて突き進みましょう。
必ず夢は見つかります。

ぜひ、夢がない人
夢はあるけれどぼやっとしている人
すでにあるけれど本当にこれでいいのかと思っている人など

読んで損はない一冊になっています。
確実に全員に読んでほしい渾身の一冊となっていますのでぜひ本書を手に取って課題を実践してほしいです。

必ず人生は変わります。

今回はガネーシャの課題の中でも特に重要と感じたものをご紹介します。
ぜひ一度やってみましょう。まず一歩の行動が未来を変えます!
課題とガネーシャの言葉をぜひ感じてください。

ガネーシャの課題

1.日の出をみる

「この光を前にしたら、自分ちゅう存在がいかにちっぽけなもんか分かるやろ。
人間は、自分ちゅう存在の小ささに気づけたとき、変わることができる。
新たな人生を始められるんや。
今も語り継がれる偉人の多くが、早朝に起きて活動しとった。
その理由は何かわかるか?早朝は誰の邪魔も入らへん「自由」に使える時間だからや。
”本物の夢”を持つ人間が何よりも大事にしているもの。それが「自由」なんやで。」

2.好きな匂い、物、人、場所を見つける

「今、自分の頭と心には「他人の好み」がべったりと貼りついてもうてるからな。
でもそれを少しずつ、少しずつ剥がしていって、自分がほんまに好きなもんを掘り起こすんや。
そうすれば、自分が本当にやりたいこと、夢もおのずとみえてくるからな」

3.やりたくない依頼を断る/自分の欠点や弱さを告白する

「恥ずかしい気持ちはどこからくるのか?
それは周囲の評価が下がるのを恐れる心だ。
周囲の評価が気にならなくなるくらいパッションを燃やせる対象を見つけなさい!
そして、まだその対象が見つかっていないのなら、周囲の評価に囚われない心を手に入れるのだ」

4.生活に「初めて」を取り入れる

「いつもと違う道を歩く、普段とは違うものを買う、見知らぬ店に入る。
どんな些細なことでもいい。人間は未知なるものにこそ喜びを
見出す存在であること、未知の要素がなければ最高の楽しさは
決して得られないことを実感するのだ」

5.実物を見る

「実物にできる限り近づき、見て、触れて、感じることだ。
その時君は気づくだろう。この世界がいかに美しく、感動にみちあふれているかということを。
そしてこう思うだろう。もっと、この世界を知りたいと」

6.過去の出来事を伏線ととらえ、希望を持ち続ける

「これまで、君の人生には君から自信を奪い、自分への不信感を募らせる出来事が起きたろう。
苦しみ、嘆き、惨めな気持ちになるできごとが起きたろう。それらのすべてに向かって言いなさい。
「君たちは、伏線だ」と。これらは自分が夢をみつけるという自分が幸せになるという人生のドラマを最高に盛り上げるための
必要不可欠な伏線なのだと!」

7.興味を持ったことを一歩深める

「レオナルドくん(レオナルドダヴィンチ)は単に解剖実習にのめり込んだだけやのうて、実物を正確に把握するために様々な分野に興味を広げていったんやで」

8.インターネットを1日断つ

「現代人の多くは、いつでもスマホでインターネットと接続できる環境、
目の前のマシュマロにすぐに手を伸ばせる環境におるぜよ。
そしてインターネットは、消費者にいかに目の前のマシュマロを食べさせるかを追求することで進化しゆう。
じゃからこそ、その行為に慣れすぎると時間をかけて満たす欲求、夢、から遠ざかってしまうがよ」

9.自然の中でゆっくり過ごす時間をもつ

「ユングくんはずっと仕事中心の生活を送っていてな。
心身の疲れが限界に達したことを感じた彼はボーリンゲンちゅう村の湖畔に土地を買い簡素な家を建てたがよ。
そこで彼は、「ボーリンゲンでは本当の人生を生きている。とても深いところで自分自身になれる」と表現しておる」

10.怒りの気持ちを伝える

「これは本間に大事なことやで。もちろん、怒りを伝えるちゅうても大声で叫んだり、やたらめったらキレてええちゅうわけやないけど、自分が傷ついて苦しんでいることをちゃんと相手に伝えることが、自分を大事にすることにつながんねんな」

11.自分と同じ痛みを持つ人を助ける

「”本物の夢”ちゅうのはな、自分と同じ痛みを持つ他者を救うことで、自分を救うことなんやで」

12.誰かのありのままを愛する

「ワシのありのままを愛してくれて、ほんまおおきに」

まとめ

いかがでしょうか。
課題一つ一つはそんなにすごいもの、聞いたことはないものはないはずです。
むしろ聞いたことがあるものばかりでしょう。

聞いたことがあるので適当にやるのと、
やはり一つ一つ丁寧に課題をこなしていくのとでは充実感が全く違います。
これは実際にやってみないと表現できません。
とにかく、本書を手に一度やってみてください!

確実に人生は変わり、夢を追い求められます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました