【要約】AI分析でわかったトップ5%社員の時間術

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こんにちは。かいとです。

仕事を早く終わらすことはできていますか。

仕事ができるトップ5%の社員は何をしているのでしょうか。
どうして早く仕事を終わらせることができるのでしょうか
そんな社員の時間術を知れるのがこの一冊です。
目的は「知ること」ではなく「できること」です。

残業ばかりしている日常から抜け出し
「最小限の努力で現状から脱出できる方法」が本書には詰まっています。
AI分析でわかった トップ5%社員の時間術

ぜひ一緒に時間術を手に入れて有意義な時間を過ごしましょう。

95%の人が知らない5%社員の意外な時間術

ランチをとらない

単純にランチをとらずにひたすら仕事をしているのかというと違います。
そしてある行動パターンを見出すことができたのです。
それは「パワーナップ(昼寝)と「エネルギーの分散補給」です。

具体的には軽く昼食をとり、少しの時間目をつぶる。
午後に眠気が襲ってくることを理解しているので
お腹いっぱいに食べることはあまりありません。
仕事中に間食をする人も多く、エネルギーを分散して取ることで、
集中力を維持させる戦略でもあります。

仕事が乗っている時は続けたいけど作業途中でも一度手を止める

何か作業を始めるとモチベーションが高まりドーパミンが出ます。
これは「作業興奮」といわれますが、
作業を続けること自体が快感になり、作業時間が伸びてしまします。
興奮状態では判断力が鈍り、目的も見失いやすくなります。

そのため5%社員は事前に区切りをつける仕組みを作っています。

机の上に飲み物を置かない

これは水分補給を全然していないのかと思われるかもしれませんが
むしろ逆です。
水分補給はこまめにしていますが机の上には置きません。

95%の社員は500ml以上のドリンクを置いていることが多いです。

5%の社員は在宅勤務の時はむしろ水分補給している頻度が多いです。
500mlのドリンクを置くと立ち上がるきっかけがなくなってしまうので
意識的においていません。
立ち上がってキッチンや冷蔵庫まで行くことが習慣になっています。

残業沼から抜け出す「ちょいスイッチABC」

5%社員の時間術をちょいスイッチABCで再現する

ある3つのアクションをとれば5%社員でなくとも作業時間短縮を
実現できることが明らかになりました。
それが以下の3つです。

〇Accept:過去の浪費を受け入れる
・良かれと思って続けてきた浪費行動を否定せずに受け入れる
・過去の浪費行動から改善ポイントを探す
具体的には「週に1回の15分の内省」がおすすめです。

〇Build:行動を早め、継続する仕組みをつくる
・仕事前のルーティーンをもつ
具体的には
・豆の香りを嗅ぎながらコーヒーを淹れてから仕事をする
・会社近くの喫茶店で紅茶を飲んでから出社する
・出社したら、まず机の上を片付けてからパソコンを付ける

アスリートの方々も試合の前のルーティンがあると思います。
我々も仕事の前のルーティンでその日のパフォーマンスをあげましょう。

〇Concentrate&Continue:成果につながる作業に集中して継続する
・感情コントロール
仕事は持続的に続けることが重要なので、イライラしない、不安を募らせない工夫をしましょう。

・作業ショートカットの活用(ITツールを使いこなす)
自動化は有効です。ちょっとしたコツを覚え実践しましょう。
少しずつ慣れてくれば時短に繋がります。

このちょっとした行動をとるだけで95%の社員の89%から
時短効果を実感できたとの声がありました。

この具体的な方法はぜひ本書の実践編を見てください。
一見の価値ある内容が満載です。

おすすめまとめ

時間内に仕事を終えることができる5%社員のテクニックは
思った以上にシンプルで
・始めること
・続けること
・気づくこと
の3点に集約されます。

当たり前のことも多く拍子抜けの方もいられるかもしれませんが
この3点を抑えることで違いが生まれ最短距離で成果をだすことができると
AIが導き出したのです。

集中力を保つために適度な休憩をとったり、
文章を書くのに音声入力を活用している等の
具体的な方法も数多く紹介されています。

すべて実行する必要はありません。
自分に適した、実践できるものから取り入れていきましょう。

ぜひ本書を手に取って時間を有効に使えるようにしていきましょう。

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